9月5日 能楽を観に行きました
こんにちは。
みかです。
先日、能楽を観に行ってきました。
俳優やタレントとしても非常に有名な能楽師の方の能と狂言を
20年前に観た時とは、また違う印象でした。
20年前は、演舞の他に、能・狂言の「型」についてのレクチャーがありました。
「笑う」という動作の型や「泣く」という動作の型などです。
そのことが強く印象に残っていたこともあり、また、改めて鑑賞したいと思っていました。
和器楽、歌、舞、そして物語の筋の総合芸術として、非常に感激しました。
狂言は、滑稽で、おかしみがあり、
能は、優美で、壮麗で、とっても迫力があり素晴らしかったです。
特に今回、和楽器の音色や響きの重厚感といいますか、威厳といいますか、存在感を強く感じました。
やっぱり、生で観る、聴く、感じる舞台芸術っていいなぁと、しみじみ思いました。
ちなみに、写真の右側に写っている赤い髪をした、赤い顏の、赤い衣装の主人公は「 猩猩」(しょうじょう)という架空の動物でした。
豪華な衣装を着たチャーミングな怪物です。物語の筋は省略しますが、猩猩が喜びの舞を踊り、友の繁栄を表現します。
温かいお話でした。
それでは、また(*^^*)